2024/2 AWS DOPを受けて
2023年10月からAWS試験に挑戦している戸田です。
これまでに合格した試験の勉強方法、またオンライン試験の受験方法について社内ブログに書かせていただきました。
前回までの記事についてはこの記事末尾をご覧ください。
今回はAWS Certified DevOps Engineer - Professionalに合格したのでそちらについて書いていきます。
前提
- AWSの実務経験なし
- CLF、SAA、DVA、SOA、SAP取得済み
- 勉強期間一か月
DVA、SOAを取得したので、その上位資格に当たるDOPに挑戦しました。
内容としてはDVAと被っている部分が多かったです。
勉強方法
普段のように参考書を読んで理解、知らないことを暗記、問題演習の順にやろうとしたのですが、驚いたことにDOPでは参考書がありませんでした。
少なくとも日本語のものは売られていないと思います。
ならば今まで勉強してきた貯金で解けるのではないかと、すぐに問題演習に取り組みました。
結果、正答率3割程度でした。
これまでの試験では問題演習1周目でも6~7割は正解していたので危機を覚えました。
DVAの参考書を改めて読み直し、ネットで公開されているQiitaなどでTipsを集めました。
参考にさせていただいたのが以下です。
その名の通り、デベロッパーアソシエイトのための参考書です。
デベロッパーアソシエイトを受けてからは日が空いていたので、CodeDeployやCodePipelineなどの基本を理解しなおすために使用しました。
内容としてはプロフェッショナルレベルではないと思いますが、復習をするのにぴったりでした。
DOPで問われる主要サービスのみならず、CloudFormationやLambdaについても載っています。
図も載っていて理解しやすかったです。
AWSの公式ドキュメントを元に要点を載せているので、知らない部分があったら公式ドキュメントも読むようにしていました。
公式ドキュメントを探す手間が省けるのがありがたいです。
長い公式ドキュメントを隅から隅まで読むのは敬遠していましたが、こうしてリストアップされていると頭に入る気がします。
[AWS]DOP-C02 出題傾向(情報源:ベトナムコミュニティ)
頻出のサービスなどがまとめられています。
試験ガイドは私自身あまり読んでいませんでした。
これからは必ず読むようにしたいです。
システムの連携方法や動作方法がQA形式でまとめられています。
私はAの部分を隠してそらで言えるように練習していました。
本番の試験に近いレベルの難しさに感じます。
間違えた問題の解説や、これらのサイトを見て作成した暗記カードがこちらになります。
いつもの通り誤字やわかりづらい表現等あるかもしれませんが、もし使われる際は「コピーして保存」機能でカスタマイズしていただければと思います。
既に知っていたことは載せておらず、あくまで知らなかったことのみの暗記カードになります。
暗記をしつつ、問題集で問題に慣れていくことで正答率を上げることができました。
今回もCloudTechの問題集を使用しました。
実際に受けてみて
SAPのような長文問題や、3つ選ぶ問題も出されました。
長文問題はSAPほど多くなかったですが、勉強期間も踏まえると個人的にSAPより大変に感じました。
内容としては、CodeDeploy、CodePipeline、CodeBuildあたりが多く出た印象です。
私の受験体験がどなたかの参考になりましたら幸いです。
前回までの記事はこちらから。
AWS Certified Cloud Practitionerの記事
AWS Certified Developer - Associateの記事
AWS Certified Solutions Architect - Associateの記事